2014年10月1日水曜日

2014.9上旬 白馬三山 1日目:栂池自然園〜白馬大池山荘




2泊3日 栂池→白馬三山→鑓温泉→猿倉




新宿から夜行バスで長野駅へ。
駅に着いたのが夜中で、とりあえず通路の端で寝る事にしたが人通りがあるのと床が冷たいのとでなかなか寝付けない。前夜泊を長野駅か松本駅か迷ったけど松本にすればよかった。
駅周辺も松本の方が華やかな印象。牛丼屋でもないかなと散策したが見当たらず、バスの出る東口を出たところのコンビニでパンを買って朝食とした。この東口側は最近再開発したような感じで、善光寺口側と比べてだいぶ閑散としている。
一方の善光寺口側は賑やかだが寂れた地方都市という感じで、地下にある長野電鉄駅改札口周辺の寂れ具合は何十年か昔に戻ったみたいな気がした。

東口階段下の科の木という売店で切符を買わないといけないので、開店を待って切符を買い、バス待ちの列に並んだ。このときは10人くらいしかいなくて閑散としていたが、東京からの新幹線が着いたあとは一気に長蛇の列となった。



1日目は栂池〜白馬大池山荘まで
11:38 栂池自然園発
12:44 天狗原 休憩12分
14:01 乗鞍岳
14:33 大池山荘


栂池に着き、ゴンドラとロープウエイを乗り継ぎ少し歩いて自然園へ。ここでおにぎりを食べたりトイレに行ったりした後出発。気温18度。


ブルーベリー ? 違うよな。。。葉っぱもこんなんじゃ無かった気がする。でも食べてみた。
他にも木苺のような赤い実など食べてみたりした。


だんだんガスがかかりだした。


岩ごろの道を登って行くと、木道が渡してある平らな場所に着く。
天狗原という所で池塘があり、ベンチが置いてあった。ここでおにぎり休憩。


祠もあった。




斜面を直登する道が見えて少しげんなりする。


岩の道をもくもくと登っていく。きついので休憩がてらちょこちょこ写真を撮りつつ。


天狗原を振り返って。


雪渓を横切る所。ここ迄来たら乗鞍岳はすぐだ。


雪渓を渡ってから僅かでハイマツに覆われただだっ広い頂上に出た。先に見える三角がケルンで、乗鞍岳頂上の標識がそばにある。


ケルンのところに来たら雲が取れて明日歩く稜線が見えた。
景色が開けると気分も変わって、元気が湧いてくるような気がした。


大池と山荘が見えた!


ここから斜面をなだらかに下って池のほとりに降りていく。岩がごろついていて歩きにくいが、池とハイマツの穏やかな風景に気分がとても良かった。


池のほとりをぐるりと歩いて山荘へ。


14:33大池山荘着。山荘前がテン場になっていてかなり広い。
30張りという事だけどその倍は張れそうだ。

受付を済ませビールを購入し、天気予報を確認。今夜から明日にかけ雨予報だったが小屋の人によると明日はもしかしたら大丈夫かもとのこと。

テン場に戻ってなるべく水の通り道ではなさそうな所を探し、ビールを横に置きツェルトを張った。地面の水はけは良さそうに見える。石は使わずペグを打つよう言われたのでその通りにするが、埋まっている石に当たってなかなか奥までペグが打ち込めず、MSRカーボンコアステイクを1本折ってしまった。ネイルペグを持ってくるべきだったか。


ツェルトを張り終え、柿の種をつまみにビールを飲みつつしばらく頭を空にする。
地図と紙とペンを持って2本目のビールを買いに行き、テン場脇に置いてある広い板に腰掛け今日のメモを取り地図を眺める。散策に出かけ、また戻ってきて腰掛ける。

なごむ。いいところだ。






ツェルトに戻り就寝体勢に入る。

結露対策で、いつも可能な限りツェルト(ファイントラック・ツェルトⅡ)の両側の出入口は開けておくようにしている。
この日も両方全開にして19時過ぎに寝付いたが、顔にかかる雨粒で目が覚めた。20:10頃だったかな。
寝袋の足先はツェルトからはみ出てるのでツェルトの中にしまい、両方の出入口を半分程閉め様子を見ていたが段々と雨は強くなり、本降りになってしまった。

風はあまり無いので、傘を広げ頭側のポールと入口の間に差し込んだら降り込みを防ぐ事が出来た。やった! 柄がツェルト内に出っ張ってるが頭をよければ支障は無い。頭側はジッパー全開にし、足側はほとんど閉めた状態にして再び就寝体勢に入る。

なかなか寝付けず地図を見たりして過ごし、結局23時頃寝入った。明日はどんな風景が見られるだろうと思いながら。


2日目へつづく




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