9月中旬の山行。 初2泊、初北アルプス、初駅寝。
これまで家をあまり空けれない事情があり日帰りか1泊で近郊の山だったのが、現在はそうではなくなったので初2泊3日初北アルプスとなった。
常念岳に行ってみたかったので、合戦尾根から燕-大天井-常念としてみた。合戦尾根からの燕岳は北アルプス入門コースらしい。
松本駅で前泊。マットも寝袋も使わずごろ寝。もちろん床は固いが屋内なので温かくなかなかいい。宿泊費はタダだし綺麗なトイレはあるし徒歩3分でコンビにも松屋もある。
朝構内を歩いてみた感じでは7~8人寝てた登山者がいた。
始発で穂高駅へ行き、バスに乗って中房温泉へ。
準備をして8:12出発
第一ベンチで5分くらい休憩。
第二は通過し第三ベンチでパンを食べて休憩。
大天井まで行って翌日蝶ヶ岳という案も頭にあったが、歩いているうちに急ぐのはもったいないという気になり、今日は燕岳までにしようと決めた。
富士見ベンチは通過し、合戦小屋でスイカ休憩30分ほど。
僕はスイカ好きで、今年は3日に1回ほどだったが昨年は夏の間ほぼ毎日スイカを食べていた。
普段はそのまま食べるが、塩が置いてあったので塩分補給になると思い塩をかけて食す。
スイカになぜ塩をかけるの? と子供の頃思っていたが、あれは美味しさというより夏の発汗時の塩分補給だね。スイカでカリウムが補給できて、塩をスイカにかけることでそのまま舐めるより無理なく量が取れる。
槍ヶ岳も見える
対面の山谷が深い。
さあ燕岳へ向かいましょう。
美しいところだった
14:37燕岳。 山荘周辺から燕岳周辺はとても人が多かった。
この終わりに近いコマクサは、やたら明るい女の子2人連れからこれが一番咲いていると教わったもの。
すごくはしゃいでいて明るく、たぶん女子大生くらいだと思うがまるで子供に見える。俺もおっさんになったんだなあと思う。
燕山荘に戻って生ビールを飲んでツェルトに戻る。昼食のカツカレーが消化しきれていない感じでお腹が空かなかったので夕食は柿の種程度で済ました。
小屋は大きく、受付と食堂ぐらいに入っただけだが清潔な印象。小屋の大きさに比べテント場は小ぢんまりしていて、テント者より小屋泊まりの人が格段に多いと思われる。
テントの受付時、混雑するので詰めて張るよう言われたが、結局20張り無かったと思う。あと15張りはいけそうだった。
最盛期はテン場はいっぱいになるだろうし、これで人が多いと思うのだから最盛期はどんなになるんだろう。
燕岳は景観が素晴らしく、来て良かったと思ったが、次来ることがあればここに泊らず大天井まで行くことにしようかな。
2日目へつづく
0 件のコメント:
コメントを投稿