0540 中の湯バス停
0621 中の湯
0633 新中の湯登山口 休憩 0647発
0805 りんどう平
0919 鞍部
0932 北峰 分岐に戻り昼食 1007発
1107 焼岳小屋 休憩 1130発
1257 登山口
1328 上高地BS
新宿から夜行バスに乗って中の湯で下車。4時間程寝れた。
バス停付近には警備員が2名。中の湯売店の建物が1件。トイレあり。
身支度をしたり橋から川をのぞいたりしてる間に何台かバスが停まり、ぽつぽつと登山者が降りてくる。みんな身支度をすませ次々出発していき、いつもの事だが最後の一人になった。
斜面をくねくねと高度を上げていく道がつけられていて、登山者を乗せてると思われる車やタクシーが結構通り過ぎる。
見上げるとずっと上の方までガードレールが見えていて気が遠くなる。まだまだ歩かないと。
くねくね道を黙々と歩いていくと中の湯温泉に出た。ここから登山口までショートカットする道が地図に乗っている。
ちょうど駐車場で身支度をしている登山者がいたので尋ねると、建物の右手の道を行くんだよと教えてくれた。
進んでいくと一番奥の建物の裏手に焼岳登山口の看板があった。これは分かりづらい。
あの人たちに聞かなかったら分からなかったかも。
緑が濃くて嬉しくなる。
12分程で登山口真向かいの駐車場に出た。
これこっちからじゃ入口分からないよ。
車が駐車場と路肩にたくさん停まっていて、身支度してる人達がいる。僕も身支度を済ませて出発。
登山口からしばらくは平坦な道で、急→なだらか→急と進んで北峰と南峰の鞍部に着く。整備が行き届いていて迷うような所は無かった。
登山口から1時間半程で焼岳が見えだす。この前登った韓国岳に似てるなと思う。
真ん中の鞍部に登った後、右側の北峰へ向かうことになる。
振り返って。
正面は何て山だろう。後で調べてみないと。
森林限界を抜けた辺り。
とても印象的だったのがたくさんのウグイスの鳴き声。それぞれが競い合うように鳴きあっている。こんなにたくさんのウグイスの鳴き声を聞いたのは初めてだ。
焼岳の森林限界近くの森は暮らしやすい所なのか。それとも時期によって山では珍しい事ではなく、僕の耳にこれまで届いてなかっただけなのか。去年までウグイスにあまり興味持ってなかったからな。
なかなか鞍部まで着かないが素晴らしい眺めだ。人が列をなして登っているのが見える。
空の青と白い雲。緑の中にまんべんなく岩があるのがいいなあと思いながら歩いていた。
写真の真ん中の鞍部の辺りが北峰への分岐点になっている。
その前にとりあえずザックを置いて北峰へ登る事にした。
山頂まで岩がごろごろ。
北峰到着。たくさんの人がいる。食事している人もたくさん。それもそのはずで四方ぐるりと素晴らしい眺めだ。絶景だ。しまったこっちで昼飯にすれば良かったなと思う。
初めて登頂した人はどこから登ったんだろう? こう見ると穴毛谷から登るのが自然かなと思うが幡隆上人も穴毛谷から登ったのかな。
素晴らしい眺めに去りがたい。次来たら僕も頂上で飯を食おう。
下山。穂高や笠ヶ岳の絶景を見ながらなのでこっち周りは正解だと思う。
多くの人が登ってくるがみなさんとてもきつそうだった。急だからね。
中尾峠から焼岳小屋の間に一旦登り返す所があり。そのてっぺんに蒸気が上がっている穴があった。
花が咲いている。たくましい。
小屋を出て少し行った見晴らしの良い所から焼岳を振り返る。生々しいなあ。噴火する前はどんな山だったんだろう。
途中垂直に近いはしごを降りるところで渋滞発生。中学生だか高校生だかがぎゃあぎゃあ言い合っている(びびってんじゃねえとかうるせえよとか)横で、先生と思われる初老の優しそうな方がニコニコと見ていたのが印象に残った。
12:57 登山口到着。後半のゆるい道が長かった。
ここから上高地バスターミナルまでとことこ歩く。観光客が多い。山から降りて来た身には下界は暑いなと感じるが観光で来てる人達にとってはここは避暑地なのだ。
ここからテクテクと林道というか散策路というかを歩いて、田代橋を渡り帝国ホテルを通り過ぎバスターミナルへ。
さっき見下ろしてたとこを歩いてるんだなぁ。
バスターミナルに着くと同時に雨が降りだし、バスに乗り込んだ頃は横殴りになった。
とりあえず日帰りで行ける北アルプスという事で立てた今回の計画。
家を出るまで、そこまでの時間とお金を使っていく程かなと考えぐずぐず迷ったりもしていたけど行ってよかった。
やはり実際に来てみて得られるものはとても多い。
とりあえず日帰りで行ける北アルプスという事で立てた今回の計画。
家を出るまで、そこまでの時間とお金を使っていく程かなと考えぐずぐず迷ったりもしていたけど行ってよかった。
やはり実際に来てみて得られるものはとても多い。
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