2019年3月10日日曜日

2019.01中旬 ロハス村からP580



  
1:45 - 2:55 ロハス村
4:16 - 8:18 取り付きから尾根へ上がるまで
8:19 - 9:26 P580北尾根
9:26 - 10:24 P580
10:24 P580北西尾根を下り始める
13:16 赤い祠
15:37 標識とトラロープ



昨年末に見た、標識とトラロープの謎を解くためにP580へ再訪。目的はほぼそこだけなのでさっと登ってさっと降りてきた。最近はこういう短いのばっかりになってしまっているが、あと数回はこの調子で細く長く、P580と菊花山周辺を歩いてみるつもりでいる。

7:08 猿橋駅
7:20 ロハス村案内板
7:34 - 7:41 ロハス神社
8:19 - 8:30 P580
8:36 赤い祠
8:40 - 8:51 標識とトラロープ
9:04 - 9:13 ロハス神社
9:22 ロハス村案内板
9:50 大月駅


猿橋駅南口を出て、前夜の雨跡が残る道を歩き始める。
朝から晴れる予報だったのに、薄い霧と重そうな雲が一帯を覆っていてすっきりしない。でもそのせいで気温は零度を下回らず、立ち止まっておにぎりをひとつ食べれるくらいには暖かかった。



北からP580の手前まで伸びる地形図の破線を歩いてみようと考えていたので、GPSを見ながら入り口を探りつつ国道を西へ向かう。
目をつけていた、住宅が建ち並ぶ小さい扇状地の端まで来たところで、山へ入っていく道が見えた。看板と標識らしきものも建っている。これだな。



看板はロハス村という施設の案内板だった。その名前から想像できるような文字と写真が板面に並んでいる。どうもお目当だった破線の道は、この案内板に描かれている道のようだ。


看板の前で軽く身支度をすませ、山へ入っていく。植林帯の中に緩やかな道がつけられている。獣避けの鐘がところどころ設置してあったので見かけるたび鳴らしておいた。


10分ほどでロハス村の建物群が右に見えてきた。ゆるやかな地形なのでこういう施設を作るには適していると思うけど、植林のため薄暗く、閉塞感を感じるのが残念だ。


7:34 ロハス村のどんづきへ到着。祠があり(ロハス神社と書かれていた)、その後ろにキノコの栽培場とおぼしき区切られた一画がある。
荷物をおろしてパンを食べつつ、さてここからどう進んでいこうかと地図を開いた。

しかしパンを食べ終えても考えはまとまらない。とりあえず祠の左手に伸びる道へ進んでみる。前方何十メートルか先に尾根が降りてきているところが見えたのでそこを登ろうと思ったが、踏み跡がないか周りを探っているうちに気が変わり、今いるところから上を目指すことにした。標高差も100mほどだしたいしたことないだろう。


だが実際取り付いてみると、思ったより斜度がきついのと滑るのとで後悔の念が湧き上がってきた。今更降りてやり直すのも面倒なので木に摑まりながら這い上がっていった。


無事這い上がりきり、P580北尾根に乗った。もうP580は目の前だ。


P580に到着。地形図には今登ってきた北尾根に道が描かれているが、痕跡は見当たらなかった。


登ってきた尾根を見下ろす。


一休みして北西尾根を下り始める。こないだここを歩いた時は感じなかったが、踏み跡のない北尾根を歩いてきたせいか明らかに道の跡が濃く感じられた。


植林が左に出てきて少し行くと、真っ赤な祠と倒れた標識があらわれる。
ここで尾根が左右に分かれるので、方向を確認し右の尾根へ進む。


赤い祠から4分ほどでお目当の場所に着いた。この前はもっと時間がかかったように記憶していたけど、たぶんそれなりに緊張していたせいだろう。
標識の下の方に書かれた↓下ロハスという文字が前回謎で、下口というバス停を指しているのかと思ったが、ロハス村の存在を知ってあっけなくその謎は解けた。


尾根から右の斜面を見下ろすと、緩やかに下降しながら何本もの木から木へとロープが張り渡されているのが見える。このロープ伝いに歩いてみようというのがこの日の主目的だった。
その最初の木まで降りていき、さあ行くかというところでウェアラブルカメラの電池が切れてしまい、モバイルバッテリーからの給電に切り替えた。でも後で見返したら、録画ボタンを押し切れていなかったのかなにかで、ここから先は全く撮れていなかった。まだ買って間がないので使い方を把握しきれていないところがある。


ロープはけっこう長い区間つけられていた。しかし道の跡は皆無。足がずるずると滑る。


ロハス村の建物が見えるところまで降りてきたあたりで、行きで見た径1メートルほどの穴っぽこに出くわした(わかりにくいが写真真ん中の少し下あたり)。行きはこの穴のところで左折して斜面を登っていったが、右が正解だったということになる。

ここから4分ほどでロハス村に降り立ち、また祠の前で一休みし、来た道を戻った。


20号へ出た。他にも道がないか左側を探りつつ大月駅へ向かうことにした。


山へ入る道を発見したが、これは駒橋発電所の施設へ向かう道かもしれない。
この手前にも道があったが、ウェアラブルカメラが動いていると思っていたので写真は撮っていなかった。次はその道を探ってみようかな。


駒橋発電所の送水管。


送水管のちょっと先にあった石碑群。


厄王山(御前山)登山口の逆側にある鳥居。
鳥居をくぐって右に曲がったところに、駒橋宿と書かれた立て看があった。






0 件のコメント:

コメントを投稿