2013年10月27日日曜日

2013/9-10 折立から新穂高へ 3日目その1:鷲羽岳~水晶岳~岩苔乗越




3時半頃に起きてコーヒーを飲み、昨日と同じクスクスと乾物一握りにわかめスープを混ぜて食べ、カステラパンも食べる。
気温は4~5度ほど。
テン場を後にし、三俣山荘でトイレを借り、5:30頃鷲羽岳へ向け出発。
三俣山荘前



3日目は、鷲羽岳~水晶岳~黒部源流経由三俣山荘~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋の予定。





景色を見ながらゆっくり登っていく。


三俣蓮華岳を振り返る。
鷲羽岳への登りは急だがジグザグが切ってあるのでキツキツじゃなかった。


鷲羽池。頂上近くまで登ると見えてくる。
槍ヶ岳の斜面は迫力がある。怖い。その手前の赤っぽい色の崩壊したような斜面もすごい。


6:42鷲羽岳

鷲羽岳を越えると景色が変わり、裏銀座方面、読売新道方面方面などが見えだす。
東側が眩しく輝いていて海のようだった。
ところどころ雲が取れてきていて今日も良い天気になりそうでじんわり嬉しくなる。
山頂には自分含め3人ほど。


常念山脈方面。燕岳から大天井までほとんどまっすぐで歩きやすそう。
2400m位より上が紅葉してるように見えた。


野口五郎岳方面。
七倉からブナ立尾根を登ってくる縦走路もいいなあと迷っていたが最初の予定どおりこっちからの道にした。あっちの道もぜひ歩いてみたい。


これから向かう方面。正面がワリモ岳、右に水晶岳、左に薬師岳がちらっと。


こんな急峻で雪崩やら雨水やらで石や岩や土が下に落とされるだろうから、遠い日に谷と山の差がなくなるんじゃないだろうか。


ワリモ岳より鷲羽岳を振り返る


ワリモ北分岐で15分ほど休憩。正面の祖父岳へ登る道をさっき山頂で一緒だった雲ノ平へ行くと言っていた人が登っていくのが見えた。足が速い。
チョコバーやおかきなどを食べつつ同じテン場だった明るい女の子とおしゃべりする。北アルプスには何度も来ているらしく詳しい。


ここからしばらくなだらかな道。左へ登っていったところに水晶小屋がある。


振り返って


小屋への登り


黒部五郎より高くなってる。



一旦登りきった平坦地に分岐標があり、少し下がったところに水晶小屋がある。
ここから黒部湖も見えだす。


少し登ったらしばらく平坦な道。


奥は白馬?


野口五郎岳はぬいぐるみの背中みたいだ。


北ノ俣岳から黒部五郎への稜線も歩いてみたい。
雲ノ平はパンケーキみたいに周囲から盛り上がっている。


水晶岳へ詰めていく。はしごが1箇所か2箇所あったと思う。


これは水晶?




9:00水晶岳


富士山も見えた。
さっきの女の子が先に着いて周囲を眺めている。周囲の山の名前をいろいろ教えてもらった。
水晶岳来て良かった。すばらしい眺め。
見える地形が多様で飽きない。


読売新道歩もいてみたい。来年行けるかな?


30分ほど景色を堪能し山頂を後にする。



この辺の景色良かったなー。


水晶小屋より少し下った辺りからなだらかな道が分岐まで続く。
この辺りで軽装の年配の方2名とすれ違った。ここまで10人も会ってない。
来年も来るときは平日にしよう。あ、でも裏銀座や読売新道ならそんなに人多くなさそう。


ワリモ北分岐についた。一休みしてから、ざれた急坂を下り岩苔乗越へ向かう。



10:30岩苔乗越。ワリモ北分岐から下り6分ほど。


ここから黒部源流に沿って下っていく。昨日上から見て良さそうだなーと思っていた道だ。



3日目その2へつづく

2日目






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