2019年8月5日月曜日

2019.4上旬 菊花山北尾根



岩殿山から見た菊花山。前回は駒橋散策路から登った。今回登るのは山頂に直接通じている北尾根。


7:55 大月駅
9:19 菊花山
9:59 無辺寺
10:28 丸山公園
10:58 大月駅

鉄塔などの建造物が途中3箇所あり、そのため下部はしっかりした道がついていた。上の地図に電波塔と記したのは2番目に遭遇した建造物で、その少し先で地形図の道は尾根から外れトラバースしていくが、このトラバース道はよくわからなかったのでそのまま尾根を直登した。直登した区間も踏み跡はあったがところどころかなり薄くなる。この前登った駒橋散策路からの尾根もそうだったけど、上部はなかなかの傾斜なので下りに使うのは厳しいと思う。林相は駒橋散策路からの方が良かったけど天気のせいかもしれない。



右が今回登る尾根。正面からだと急に見えるがこの角度だとなだらかだ。


団地を過ぎたところで右折し、道なりに進むと墓地になる。墓地になるべく入らないようにしながら北尾根の方へ向け抜けていくと、踏み跡と目印のリボンがあった。写真のように草が茂っていて、うぇーと思ったがすぐに歩きやすい道になった。


尾根へ上がる明瞭な道。黒階段があるので巡視路だろう。


尾根に上がったところに鉄塔が建っていた。


その先も明瞭な道が続いている。意外なことに虎ロープが張られていた。


鉄塔から12分、巨大なアンテナのような物が現れた。
特に何て事のない道なのになんでロープが張られてるのかと思っていたが、資材や道具を運ぶ際の補助なんだろう。

昨日降った雨が雪として残っていた。


地形図によるとその建造物の少し先で破線が尾根を外れ南東へトラバースしている。この辺はじっくり周囲を見ながら歩いたが明確な道の痕跡は認められなかった。これかなと思ったところで撮ったのが上の写真。道の痕跡があるように見えなくもない。GPSで確認するとちょうど破線の真上に来たところだったのでたぶんこれだと思うんだけど。


踏み跡は続く。晴れていれば新緑が映えて気持ち良かっただろうが、曇りっぱなしなのであまり気持ちが高まってこない。林相は駒橋散策路からの方が良かったなぁと思っていたけど、これは晴れと曇りという天気の違いかもしれない。


また何か妙な物に出くわした。なんだろうこれ。


その先には鉄塔の残骸のようなものがあった。
これはなんなんだろうとか考えつつ休憩をとる。送電鉄塔の残骸かもしれないし、西斜面は植林なので材木や装具なんかを引き上げたりする装置かもしれない。本社ヶ丸の東にあるヤグラのような。なんにせよ錆び錆びで後は朽ちるのを待つのみといったうら寂しい風情ではあった。


そこから先は斜度が上がり、踏み跡も薄くなった。


山頂直前。


山頂到着。初めてこの山に来たのが昨年の末だったのにもう何度ここに来ただろう。


対面の岩殿山をアップ。あとで桜を見に中腹まで行ってみることにする。山頂は来年の楽しみに取っておこう。


西尾根につけられている登山道を通って無辺寺へ降りた。


風情のある路地を通り抜け、


大月駅前を通過。

岩殿山中腹の丸山公園に到着。
陽が差さないのが残念ではあったけど桜は素晴らしかった。







0 件のコメント:

コメントを投稿