2016年3月7日月曜日

2016.2中旬 鶴ヶ鳥屋山




前回鶴ヶ鳥屋山迄行けなかったので再挑戦。
今度は素直に近ヶ坂橋からのコースで。





9:22初狩駅→10:25登り口10:37→11:19恩六二九石標→11:31林道11:38→12:35鶴ヶ鳥屋山13:04→13:48分岐(ヤグラ手前)→14:06林道→14:46林道終点14:50→笹子駅




初狩駅を出て左に細い道を入り、家の間を縫って抜けていく。
中央線の踏切を越え、リニアの高架下をくぐると大幡峠を越え都留市へ向かう2車線の道路に当たるので左折。この道は車がそこそこ走っている。
車道は綺麗に除雪されてるが歩道は雪が積もりっぱなしで歩きにくい。





まるたの森クリーンセンターを過ぎて5分、林道の入口が右にある。



林道をまっすぐ20分ほど行くと鶴ヶ鳥屋山を指す標識が左右両脇に立っている。
ここで右折して沢を渡る。


沢を渡ったところは舗装されていない林道で、鶴ヶ鳥屋山を示す標識がある。標識に従い左へ進む。



1〜2分進むと右へ入る道がある。ピンクリボンが目印で、ここが登山口だ。





最初は松の目立つ急登。

上の方は雑木が多くなる。

11:19恩六二九石標着。さあ前回の続きだ。

林道に一旦降りる所があるが、かなり急でアイゼン無しだと怖い。途中シリセードで降りた。
こんな斜度。


林道に降りたら少し右に行くと登り口があり、標識も立っていた。



この階段を上っていく。

階段を上がった所からはとても急で、ロープも渡してあった。
これは無理だと思い、一旦降りてチェーンスパイクを装着した。




チェーンスパイクを着けて再度取り付く。ロープの結び目がだいぶ擦り切れているのを発見。


樹間から見え隠れしていた鶴ヶ鳥屋山がだいぶ近づいてきた。


1142の手前でこれまで明確にあったトレースが忽然と消えてしまった。
でもよく見たらうすーくラインが見えるところもある。
ここ数日入った人はいなくて、それ以前のトレースは風で飛ばされたんだと思う。下の方は風が通らなくて以前のトレースが残っていたということじゃないかな。
ということは今日こっちからこの山へ登ってるのは僕だけだ。

トレース復活。やっぱあるとだいぶ楽だ。

12:35鶴ヶ鳥屋山着。
奥に見える山は雁ヶ腹摺山?

富士山はこんな感じ。

30分程ゆっくり休憩して出発。
ここからは一人分か二人分のトレースが着いていてこの後だいぶ助けられた。
トレースが全く無かったら引き返してたかもしれない。

結構アップダウンがある。

本社ヶ丸は遠いな。

トレースに導かれて下降点のコブに立った。地図を見るともう少し先の鞍部の、ヤグラと書いてあるところから降りていくようだけど、そっちは歩ける状態かわからないしトラバースの道っぽい。このトレースをありがたく使わせてもらおう。

急傾斜だけどドスンと下りても雪が衝撃を吸収してくれるのでガシガシ下れる。こけそうになったり滑ったりするけどメチャメチャ楽しい。


一旦林道に降り立って、また正面のミラーの横から登山道へ入る。
地図に急坂と書かれている所だ。あっという間に高度が下がっていく。いやー楽しい。


送電鉄塔を超えてしばらくすると段々と日が当たらなくなりやがて植林帯の急下りになった。


船橋沢の支沢へ降り立つ。
最後どこにどうやって降りていくんだろうとGPSと地形図をしょっちゅう見ていた。結局尾根を途中から逸れて斜面をジグザグに降りる道になったんだけど、何でこの道筋なんだろう、何でこの尾根を選んだんだろうと、地図を見つつ実際の地形を見て考えるのは楽しい。

ここから林道まで、ちょっと悩むところもあったけど目印がたくさんあって助けられた。


しかしさっきの尾根下りはよかったなぁ。ちょっとスキーをやっているような楽しさがあった。




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