2013年10月17日木曜日

2013/9-10 折立から新穂高へ 1日目:折立~薬師峠キャンプ場





初めての夜行バスで富山駅に朝方到着。
ほとんど寝れないだろうと考えていたが3列シートだったせいか思ったより寝れた。6時間くらい。


コンビニで食料を買い込み、駅前でパンを食べジュースを飲む。
バスの車窓からと駅の辺りしか見ていないが、清潔なところだなあという印象。
富山地鉄

駅の地下連絡通路は出来立てなのかとても綺麗



昔遠足や修学旅行で乗ったような、懐かしい古い感じのバスで折立に着いたのが8時過ぎ。
乗客は十数名。

折立登山口には綺麗な水洗トイレ、自販機がある。
コーラ飲んだりトイレ行ったり身支度したりしてるうちに誰もいなくなった。
8:50出発。


この三角点までの道の記憶があまり無い。
後で他の登山者と三角点までの区間の話になったが何も思い出せなかった。その後の事は結構覚えているんだけど。


樹林帯をしばらく行くとベンチのある開けた場所に出る。ここから一旦樹林帯に降り、また登り返してからはなだらかで気持ちの良い道。

初めて見る新鮮な景色をじっくり見ながら歩く。
針葉樹と草原のゆるやかな大地、薬師岳、名前を知らない山々、富山湾と青空。
喜びに満たされる幸せな時間。






気持ちいい道だった。初夏に来ると気持ち良さそう。
針葉樹と草原が写真で見たカナダや北米の風景みたいで珍しかった。


12時半前、太郎小屋到着。 ラーメンを注文し持参したおにぎりと一緒に食べた。

休んでいるうちに誰もいなくなり広場にひとりきりになる。
受付へ行き、ビールを買ってテント代を払う。
薬師岳を往復しようかとも思っていたが、帰るころには日が暮れているだろうし又の機会に。
薬師岳を正面に見ながらテン場へ向かう。

明日歩く方面。真ん中から右の台地が雲ノ平。 明日はいったん右下に見えている沢まで降りてから登り返す。
黒部五郎岳、ワリモ岳、水晶岳が見えているがこの時は全てどれがどの山か知らなかった。鷲羽岳や水晶岳の名前も今回の計画を立てるまでおぼろげにしか知らなかった。

槍ヶ岳の先っぽが僅かに見えた。

左を見ると富山湾と市街地。


テント場に着いて黒部五郎方面の展望が良さげなところにツェルトを張る。この時点ではテントは10張りも無かったと思う。日差しが強いので傘も差して日陰を作る。

テントは夕方には20張りくらいあったような無かったような。
トイレには北アルプスで一番綺麗なトイレを目指しているというようなことが書いてあり、確かに綺麗。
水場の水は豊富に流れている。

特に何をするでもなく夕方まで過ごした。


日中の気温は日向で20度くらい。夕方は10度くらいだったかな?
夜中から明け方は4、5度くらい。


ツェルトの前後は開放し、頭側を少し出して寝転がっているので目を開けるとたくさんの星が見える。
目を開けたり閉じたりしながら今日を反芻したり明日を考えたり。
あの針葉樹はなんていう木なんだろう 夏の緑が綺麗な時に来たいけど混むよなあ 雲ノ平ってどんなところだろう.....


2日目へつづく

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