2018年1月15日月曜日

2017.12下旬 高松山 - シダンゴ山



高松山から



山北駅 8:00
高松山 10:18 - 10:53
シダンゴ山 12:40 - 13:38
寄バス停 14:28

距離:15km 累積標高:上り1167m、下り994m 


高松山が標高801.2m、シダンゴ山が758m。さっと回ってくるかなんて気楽に考えていたがアップダウンが多くて思ってたよりきつかった。
高松山とシダンゴ山どちらも頂上は開けていて眺めはいい。高松山は箱根から富士山にかけて展望が開け、シダンゴ山は大山や鍋割山などの丹沢山系が見える。どちらか一つ選べと言われたら山頂が広くて富士山が見える高松山だ。


山北駅で降りて東へ向かい、高松山入口バス停のところで左折。正面に畑の斜面が見えてくる。


斜面はミカン畑だった。小田原から箱根にかけての眺めがいい。神奈川でミカン作ってるんだなぁ。柵を見なかったような気がするが猿に荒らされないのかな? 


道中ところどころユンボが入って工事がおこなわれていたが、どうも第二東名の工事らしい。
舗装林道終点でフリースを脱いで山道に入っていく。最初は雑木が多かったが、やがて植林一色になった。
昔から歩かれていたようで合理的につけられた歩きやすい道だ。でもずっと植林。


ビリ堂というところに着く。馬頭観音像とビリ堂の謂われが書かれた看板が建っている。
その看板に高松山は花の百名山の一つだと書かれているが、花? 周辺は見渡す限り暗い植林なので全然ピンとこない。山頂付近のことなのかな?


植林帯の急な木段の、うぇーっていう組み合わせ。
丹沢って木段が多い。それだけ人が入っているということか。


登りきったところで植林が途切れた。このたくさんある木は何ていう木だろう。たまに良く見る気がする(どういうことだ?)けどなぁ。もしかしてこれに花が咲くのかな?


すぐに高松山に着いた。おーいいじゃないか。

小田原の街から箱根、富士山が見える。沖に見えるのは大島か? こんないいとこだったんだ。


かなりゆっくりしたあと、少し戻った分岐からシダンゴ山へ向かう。またしても植林一色。
途中一つ二つ手製標識のある山頂を超えていくが、代わり映えしない植林だらけの風景なのでさっさと通り過ぎる。



通った時は気づかなかったが帰ってGPSを見たらこの標識のある頂がこの日の最高峰だった。882m。
山名があるかは不明。ピンクリボンに何か書いてあるのは帰って写真を見て気づいた。地図にない道が横切ってるのかなと思ってこの写真を撮ったが、植林だらけなのでまあ歩くこともないだろう。

このピークの次の812m小ピーク(シダンゴ山の一つ手前のピーク)から林道へ向けて下るところがすごく急だった。木段が設置してあったので良かったが、なかったら滑らずに降りれなかっただろう。これは木段に感謝。


シダンゴ山に到着。

江ノ島や大山、表尾根の山々が見え、ここもなかなかいいところだがどちらか選べと言われたら迷わず高松山を選ぶな。
お湯を沸かしてゆっくり昼食を摂る。この日はそんなに寒くなく、ゆっくり休憩できた。

もうちょっと丹沢にも足を運ばなくてはとは思うのだけれど、以前何度か来た時のとにかく人が多かった記憶があって二の足を踏んでしまう。この日も塔ノ岳や大山は大にぎわいだったはずだ。そういえば塔ノ岳には猫がいたけどまだ健在だろうか?
でもやはり魅力のあるところだなあとあらためて思った。富士山は大きいし海も見える。また来なければ。



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