2016年4月16日土曜日

2016.3下旬 大幡峠→高川山→屏風岩山(山頂は踏まず)




独特な雰囲気の近ヶ坂峠。




初狩駅7:37→8:30取付き8:39→9:26中津森分岐9:38→近ヶ坂峠9:44→10:39羽根子山11:10→高川山11:38→12:35向峠12:44→屏風岩13:23→14:02初狩駅




初狩駅から歩き出す。まるたの森クリーンセンターまでは歩道があるが、そこから先は無くなってしまうので端っこを車に気をつけながら歩く。結構車が通るので落ち着かない。

大幡峠手前あたりで左の無線施設みたいな建物へ向かう道があったので入ってみることにしたが、山へ向かう道形は見当たらず、斜面を登れなくもなさそうだったけど無理はせず引き返した。
元の道へ戻り、少し下った辺りに分かりやすい取付きがあった。カーブミラーの横から踏み跡がついていて、登山道と書かれた看板が建っている。伐採された木や枝がその脇に積み上げられていた。


良く整備された明瞭な道が続く。伐採された木が積んであったりしたので整備されてそれほど間がないのかもしれない。
写真のように植林が多い道だ。


中津森分岐。
まっすぐ行きそうになるが高川山へ行くにはここで鋭角に曲らないといけない。
でも写真のとおり木に遮られて曲る所が見えないのでこっちから来るとわかりにくい。テープはたくさん付いているが標識は無かった。


近ヶ坂峠が見えてきた。真ん中左に2体のお地蔵さんが写っている。
昨年ここを歩いて雰囲気がいいところだなあと思い、こんな森が続いてるのかもと今回の山行を楽しみにしていたが、こんな雰囲気の所はここだけだった。


鍵掛峠。トラバース道が左に伸びている。山と高原地図ではこのトラバース道を進み、いったん向峠まで行ってからまた尾根へ登る道が書かれているけど、当然そんな遠回りはしたくないのでまっすぐ尾根通しに進んだ。


屏風岩山分岐。鍵掛峠からここまでちょっと藪っぽいところもあったけど大したことは無かった。


雰囲気が良くなってきたぞ。


カンバ沢の頭。樹間から見えるのは笹子方面。


ゆるい岩がちな道を登って羽根子山に着く。都留方面が見えた。日当たりが良く気持ちいい。
高川山が狂騒状態なのは目に見えているのでここでゆっくり食事を摂った。

羽根子山kらは南にも歩きやすそうな踏み跡が伸びていて、最初間違ってそっちへ降りてしまった。
高川山へ行くには険しい方の東への踏み跡へ進まないといけない。ここも間違えやすいところだ。


すぐにロープが張られた急坂になる。

鞍部へ下りてから少し登ったところで、高川山を巻いて初狩への登山道に合流する道が左に分かれていく。赤坂の方から高川を詰めて初狩へ抜ける道が元々あって、この鞍部は峠だったんだろうなと思った。

右が植林で左が美しい自然林という尾根を行く。標識に従って薮を巻いたりして進み、最後山頂へは直登せず左にトラバースして登山道へ合流した。


高川山。お昼時なので予想通り狂乱状態だった。写真だけ撮ってすぐUターン。14時過ぎると空いてたりするんだけどな。


高川山直下は感じのいい森が広がっている。


屏風岩山分岐へ戻ってきた。赤テープがたくさん付いている方へ降りていく。


向峠。木に付けられた標識には向峠(鍵掛峠)とも書かれていた。
左に鍵掛峠へ向かうと思われる道を分け、右に初狩駅方面へ降りる道を分けるが、右は暗い植林帯で歩いてみたいという気を全くそそられない。予定どおり真っ直ぐ屏風岩山方面へ向かった。


大岩山頂と思われるところに着く。ここで登山道は右折するのでそのまま進んだが、枝で通せんぼしてある左の方がほんとの山頂だったんじゃないだろうか。


一旦下って登り返し、屏風岩山に着く。
まるたの森クリーンセンターの向こうに三ツ峠山が見えている。晴れてれば富士山が見えるんだろうに。
ただここも少し先まで行けば、いつも下から見上げている屏風岩の上に出れたんじゃないかと後で思った。先まで行けそうだとは思ったんだけどまあいいかと面倒くさがってしまったのが悔やまれる。


屏風岩山から下ってしばらくするとカラッと明るい雑木一色の尾根道になった。樹間から初狩方面の街並みが見える。
今日は自然林一辺倒というところは少なく、植林が付きまとう道が大半だったのですごく気持ちよかった。


その気持ちの良い尾根を外れ、斜面を巻いて下っていくと段々薮がちになってきた。


最後は笹薮。

ここに出てきた。笹にはダニがいるらしいから今の時期で良かった。

大幡峠から高川山直下までは植林も多くイマイチだったが、だからこそか近ヶ坂峠の雰囲気や高川山直下と屏風岩山下の美林が印象に残った。
悔やまれるのはいつも下から見上げている屏風岩を素っ気なく過ぎてしまったこと。また来ないといけないな。



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