甲斐大和駅9:01→9:13三島神社9:16→10:35徳並山10:53→導水管上部13:14→トンネル入口13:36→14:02勝沼駅
たまに植林が迫ってくるが、雑木が大半の気持ちいい道だ。展望が広がるところは皆無。
今の時期だからチラリと景色が見える所はあるけど、葉がついたらそれも無いだろう。
終盤の導水管に至るまでの下りは、地形が広がりうねうねと二重山稜が左右に現れ、尾根がいくつか枝分かれしていくので目指す方向を外さないように慎重に下った。
この辺りは踏み跡が無いところもあったが、他は踏み跡とテープがあり境界標も目印になった。
面白みが減るので今回は下調べをほとんどせずに来たけど、山に入るまでちょっと苦労した。取付きはやっぱり調べておいた方がいいな。
甲斐大和駅を出て右へ陸橋を渡り、学校の脇を通り住宅街を抜けていく。
三島神社への標識が出ていたのでそれに従って進んだ。
階段を登って三島神社で参拝し、裏の斜面を上がった所の道に入り、道なりに右へ向かう。
道なりに進むとすぐにもうひとつ社があって、そのまま行くとブドウ畑の中をくねくねと進むようになった。動物除けのフェンスが畑を囲んで続いていてところどころ扉がある。
尾根との高低差が少ない所から扉を開けてフェンスの向こうへ入った。
本当はもっと下の方から入りたかったけど畑作業の人の目が気になってしまった。
家に帰ってネットで他の人の記録を見てみたら、そのままブドウ畑の中の舗装路を終点まで行ったところに降りてきている尾根からも登れるようだ。
植林の中を適当に上がって尾根に乗る。
踏み跡はあるし、尾根上を行くので迷う所は無い。
ロープが張られたところもあった。結構人入ってんだな。
笹子雁ヶ腹摺山方向。次はあっちに登ろうかな。
途中から岩が目立ってくる。この岩と木の関係はどうなってんだ?
もう少し。
徳並山に着いた。展望は無し。
手製標識には徳波山と表示されている。
徳並山を出て勝沼尾根に入る。急な下りが続く。
北側に回り込む道には雪が付いてるので慎重に足を進める。足を滑らすとやばいところは雪を避けて無理に降りたりしたのでだいぶ気疲れした。
宮后山方面。林道が走ってるのでわかりやすい。
いくつもアップダウンをこなして今日最後の登り。
この辺は植生がそれまでと変わって、細い木が密生気味に生えていた。樹木の知識が皆無なので、何の木か、葉がついた時はどんな感じか分からないのがもどかしい。
944.6の三角点手前で尾根が分かれ、道は左の尾根へ向かっていく。
三角点で右折。勝沼の街が樹間からチラチラ見えてきた。
850m付近はだだっ広い地形で、続いていた踏み跡もリボンも消えてしまった。
左右に尾根が枝分かれし始める中、目指す方向へ適当に進んでいくと、またテープを発見することが出来、それ以降は頻繁にテープなどの目印があった。踏み跡もしっかりしてくる。
導水管に着いた。
すごく急な階段だが、段板が山側に傾斜が付けられていたので安心感があった。登るときは前へ、下りは後ろへ体重が乗るように作られている。
ここで働く人も大変だ。
階段を下りきって、ゲートを開けて車道に降り立った。右折して大日影トンネルへ向かう。
数年前に来た時は工事中で入れなかった。念願の(ってほどでも無いけど)トンネル歩き。
観光客がチラチラいた。
蛍光灯の光で生きてる草。
待避所ごとに説明書きがあったり写真があったりするのを眺めつつ歩く。出口は最初から見えてるんだけどなかなか近づいてこない。
そういえば勝沼駅周辺は桜が咲くんじゃなかったっけ?
ここに降りてくるルートを考えてその頃また来るか。
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