岩場が続くが難しい岩場じゃない。でも急な所もあるので雪が付いている時期の下りには通らないほうが無難だと思う。
尾根の終り頃で少し道が判然としない所もあったし、全体的に急だし、まあこの道は破線が妥当かなという気はする。
頂上手前のアップダウンをがいくつかこなし、10:12 滝子山着。
大谷ヶ丸、甲武信方面。
黒岳と白谷ノ丸は雲がかかったり取れたりしていた。
富士山は雲がかかっていて全く見えず。三ツ峠の頂上付近から上は雲に覆われている。大岳山は綺麗に見えた。
頂上は思ったより人が少なく、小一時間程休憩してたが入れ替わり立ち替わりだいたい6人位が常時頂上にいたくらいだった。
毎年のようにこの時期に来ているけどいつももっと混雑してた記憶がある。時間が早いのか紅葉最盛期では無いのか。
雨乞いの祈願がおこなわれたという鎮西ヶ池を過ぎ、防火帯と思われる切り開かれた道を歩く。
沢には砂金らしき粒がたくさんあった。
4年前は形を成していた廃小屋だけどもう残骸になってしまっている。
たぶん昨年の大雪で潰れたんじゃないかな。あの雪の後は沢沿いの道もすごく荒れていた。
紅葉に期待してズミ沢沿いの道へ向かう。
急な道を降りていき滝に当たった所が撮影スポットで、2年前の11月に来た時は軽く渋滞していたけど今日はガラガラだ。まだ緑の葉も目立ってるからこの辺の見頃は来週辺りかな。
林道に出る。道証地蔵を拝んで無事ここまで来れたお礼を心の中でつぶやく。
思えば毎回ここで写真を撮ってる。
右から真ん中へ突き上がっていくのが今日登った南稜。
滝子山は雨乞いの山だったらしい。
南稜の道はこの辺の集落の人達が雨乞いに通った道でもあるんだろうなと思った。
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