楽しみにしていた尾根通を歩く。
そして前回訪れた鑾野御前神社の近くにある伊勢清峯神社に寄っていことにした。
小岩バス停7:29→夫婦の滝手前8:26→湯久保尾根登山道10:32→12:08伊勢清峯神社12:21→12:41小沢バス停
小岩バス停に降りて、そのままバスの進行方向である西へ1分程歩いた橋を渡る。
地形図の道は橋の手前を入っていくように書かれているが、そっちに行っても行き詰まるようだ。
橋を渡った所に大きな石が置かれていて、昭和六十一年吉日、藤倉迄バスが運行することになったのを記念してこの碑を建てたと彫ってある。
橋を渡ったらすぐに右折し、車1台分の巾の舗装路を進む。
すぐにかなり急な坂になる(右側に少し写ってる)。馬力が無い車は上がれないんじゃと心配になるほどの斜度だ。凍ったらどうするんだろう。
ヘビも怖いので、ストックで歩く先の草むらを払いつつじんわり進んだ。
またさっきの道を戻るのは憂鬱だったが引き返さないわけにもいかない。本ちゃんの前にえらく疲れる寄り道をしてしまった。
思ったよりすんなり元の道に戻って、また尾根通を行く。
このユリが 目に付いた。ユリって近くで見ると毒々しい。
舗装路が突き当たったところから法面沿いに上がっていく。右に集落最後の家がある。
少し進むと右に畑があって左に祠があるところで道が二手に分かれる。ここは左へ行った。
最初結構荒れていて失敗したかなと思ったが、やがてはっきりした道になった。
先に青いビニールシートが見える。
ブルーシートの辺りから尾根が立ち上がっていくのに、道はその尾根の右を巻いて続いている。とても明瞭な道だ。地図で確認してみた。
このままこの明瞭な道を行くと、尾根を巻いて、前回見た石碑近くの標識へ出そうだ。明瞭な道だが地形図には載っていない。
僕は地形図に載っている道を行って、前回見過ごした湯久保山南尾根との合流点を確認したかったので、道型は見当たらなかったがブルーシートの方へ向かった。
薄い踏み跡が現れるところもあるが、ほとんど道は無いと言っていいと思う。
途中から植林と自然林の境を登っていく。急だ。
尾根上の道に出てきた。写真は出てきた方向。
この看板には見覚えがある。標識の裏には道があるものと思え!という最近覚えた法則に従って、前回通った時、道があるんじゃないかと看板の裏に目を凝らしたからだ。
でもその時も今も、目を凝らしても道があるようには見えない。これじゃ見過ごすはずだ。
ここからは前回通った道。今日は植林作業の人は見当たらない。
前回石碑を見つけたコブだ。目を引く大きい木がある。
大木裏の石碑。
コブのすぐ先の標識。さっきの巻道を行けばここに出ると思われる。
標識から巻道の方を見る。道はあるが完全に山仕事用の道だ。
前回このリボンで右折して湯久保山へ向かった。今日はこの巻道をまっすぐ行ってみる。
途中崩壊地があって慎重に進んだ。
登山道に当たった。来た方向は通行止と書いてある。崩壊してるからだろう。
少し進むと前回湯久保山から降りて来たところに当たった。
湯久保集落との分岐に来た。今日はまっすぐ宮ヶ谷戸バス停方面へ向かう。
突然右手に畑が現れた。
畑の向こうには浅間嶺が見える。
しばらく行くと四辻になったところがあり、さっきの畑から続いてきていた道がここで交差した。
そのそばにはゴミが散乱している。
左の高みに踏み跡があるが、道は右に巻いてつけられてるところがあった。あそこが伊勢清峯神社だろうとは思ったが、変なことになるのは嫌なのでおとなしく登山道を進んだ。
下に鳥居が見え、左に踏み跡が別れるところがあった。ここが伊勢清峯神社への分岐だ。
ゆるく登ると伊勢清峯神社があった。とても素朴な神社。
裏に回ると小さい祠があった。祠の裏が小高い盛り上がりになってる。多分さっきの踏み跡と繋がってるんだろうと思う。
狐の顔?
口の切れ目が長いからこのあたりでよく見る狼の狛犬かもしれない。
隣を通ると何かやってるみたいで子供のきゃあきゃあ声が聞こえてきた 。
今日は暑かった。いや、ここ最近ずっと暑かった。ちょぼちょぼ行きたい山は残ってるけど、今回の尾根通でこの辺りの山の探索もひと段落着いたことだし一休みしよう。また肌寒くなる頃に、檜原、五日市の山の探索を再開したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿