この前行きそびれた松生山へ。
雨は降らなかったが小さい水滴が服を濡らし、たまに雲間に晴れ間がのぞく天気だった。
笹平バス停7:07 → 7:20分岐7:29 → 8:51内蔵ノ助山 → 9:10払沢ノ峰9:25 → 10:02松生山10:08 → 10:42浅間嶺展望台11:00 → 11:58上川乗バス停
笹平バス停で降りて向かいの階段を上がり、お墓の前を通って山道に入っていく。
ここともう一つ登り口があるらしいけど、藪がひどいらしいのでこっちから登ることにした。でも今後はここは通らないようにしたい。墓地に登山口がある所もあるけど、ここは登山口と明記してるわけじゃなく墓も一基しかないから私有地に勝手に入っていくような(というか多分そのとおり)後ろめたさがあった。
急な登り。踏み跡はしっかりあった。
急登をこなして一旦肩に乗ったところで、下から上がってくるもう一つの踏み跡と合流する。
標識が立っていて、笹平バス停と指してるのは今登って来た方向を向いてる気がするが、どっちかといえばもう一つの踏み跡の方が明瞭に見えた。
標識からまた急登を行く。
鞍部に立っていた標識。標識の裏には隠された道が伸びてる場合が多い。知らないで入り込まないように標識を建てるわけだ。
鞍部だしここも道が通っている(いた)可能性が高いと思い、目をこらして見たが、痕跡ははっきり見えなかった。
最初は植林と広葉樹の境を通る箇所が多かった気がする。
内蔵ノ助山。植林の中。
内蔵ノ助山から数分行ったところから、笹の生えたなだらかで気持ちの良い森が続く。
道が曲がる所に標識が立っていて
標識の後ろを見ると踏み跡らしきものが見えた。
このあともなだらかな道を行くと
払沢ノ峰に着いた。 標識がいくつもかかっている。
その真新しい標識を裏返してみた。
これは読めない。
緑が濃くなってきた。
松生山に着く。こった標識だな。
こんなのも挟んであった。那智から本宿の吉祥寺に来てここに登ったのかな?
山頂にはアンテナと太陽電池がある。
松生山から緩やかに進むと天領山と標識があった。
松生山手前ぐらいから浅間嶺展望台まで森がとても気持ちよかった。 緑に蒸せ返るようだった。また来てみたい。
入沢山を通過。
ここからしばらくつづら折りに下っていく。
平坦な道になり
尾根通の集落がよく見える。あそこも行かなければ。
展望台から下りて、分岐から上川乗へ向かう。初めて通ったが、自然林皆無の手入れがあまりされてない植林の道でがっかり。
下草生え放題。これはちょっとましな方。
関東ふれあいの道だそうです。
この標識は高尾辺りでよく見かけたけど気に留めていなかった。調べてみると、一都六県をぐるりと通る、全長1799km! の長い道らしい。驚くのは踏破した人が平成26年2月時点で112名もいること。年取ったら歩いてみようか。
ここは上川乗から時坂峠、払沢の滝を繋ぐ区間で歴史の道と名付けられている。アンケートを見ると、印象に残った道の項目にこの区間は上がってきてない。この植林にうんざりするんじゃない? 僕はだいぶうんざりした。松生山周辺の森はいいのに。
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