1387ピークの大木
昨年西側からハマイバ丸に登ったとき、地形図を見ていて目に付いたこの尾根を登ってみることにした。
日川渓谷レジャーセンターバス停7:56 → 取付き8:56 → 10:54大谷ヶ丸北峰11:26 → 12:33オッ立12:42 → 景徳院バス停13:47
取付きに水色のリボンがひとつあった以外、目印は全く見なかった。大谷ヶ丸北峰にも山頂を示すものは何もなし。
踏み跡はあったりなかったり。鹿のフンやタヌキのフンが目につき獣道兼用な感じだ。ところどころでスズタケ(たぶん。笹の硬いやつ)がうっとおしく、油断するとふとももや尻をちくちく刺してきて軽くいらつくが、急登では手がかりとして使わせてもらったからまあ許す。
上部で岩場が出てくるがそれほど苦労はしなかった。難易度は滝子山南陵より少し優しい程度だったかな? 中央突破が多かったような気がする。
日川渓谷レジャーセンターバス停より出発。
バス停から5分程歩くと橋があり、渡ったところで大蔵沢林道が右に分かれるので入っていく。
5分ほど歩くと巡視路が左に分岐するので左折。
巡視路を示す標柱と、祠が建っている。
途中一箇所だけある分岐。ここは右へ。
大蔵沢林道に出た。ここからしばらく舗装路を歩く。
林道分岐地点。去年ハマイバ丸西尾根を登ったときは左へいった。今日は右へ進む。米背負峠へ向かう道だ。
ここが取付。林道が二股に分かれるあいだに降りてきている細尾根を登る。水色リボンがついていた。
登り始めは右が切れているが、土留めの鉄網が敷かれているので足がかりになる。
スズタケが繁っているが踏み跡はしっかりついている。ハマイバ丸西尾根も下のほうはこんな感じだった。
1387点に立っていた大木。ブナかな。
1489m点はスズタケに覆われている。
1489mから一旦下り、足がかりのない急登を登りつめたあたりで岩場が出てきた。この岩場はどうやって抜けたんだっけ? 岩場よりその手前の急登が滑りやすくて厄介だった。
1600m付近からも岩場が出てくる。人か鹿か分からない踏み跡があった。さっきの岩場より長い。
10:54 大谷ヶ丸北峰到着。歩きだしてちょうど三時間ほどだ。少し歩きまわってみたが標識など山頂を示すものはなかった。
岩に腰かけて昼食を摂る。気温20度ほど。今日は歩きだしから20度ほどあって登ってるときは汗だくだった。でも動かないとちょうどいい感じだ。
大谷ヶ丸へ向かう。
大谷ヶ丸は誰もいなかった。
ここから滝子山へ向かうこともちらっと考えたが、人が多そうな気がしたのでコンドウ丸方面へ向かって景徳院へ降りることにした。静かで木々が美しいお気に入りのコースだ。
今の時期もなかなかだけど葉のついてないほうが好みかな。
曲り沢峠着。
曲沢ルートは道が荒れています、と書かれた看板が建っていて前から気になっている。いつか歩いてみないといけない。
今日はオッ立へ寄っていくので尾根を直進する。残雪時期に来たオッ立が今どんな様子か見たかった。
この登りは踏み跡がほとんどなく、来る人がいかに少ないかわかる。
登山路と合流する手前の辺り。3月に来たとき木々の美しさが印象的だったところだ。
大鹿山の先から降りるつもりが間違って手前の分岐から降りてしまった。
この前とおったときはがっかりした道だけど、この日の印象は悪くなかった。
景徳院下にアジサイがたくさん咲いていた。最後のごほうびだ。
駅まで歩くつもりだったが、景徳院バス停で時刻表を見ると到着3分前だったので乗っていくことにした。
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