2013年11月22日金曜日

2013/9 燕岳~大天井岳~常念岳 3日目:一ノ沢下山



3日目
 5時過ぎ。常念へ登る人達の明かりが見える。



安曇野方面。
雲が厚い。雨が降るだろうか。


6時過ぎ。多くの人達が常念へ登っていこうとしていた。
僕は昨夜の二人組と一緒に一ノ沢登山口へ下山。タクシーをシェアすることにした。
常念小屋の受付でタクシーを予約(予約料100円だったかな?)し出発。

常念小屋には昨日から今朝まで4、5回立ち寄ったが受付けにいた女性達はとても忙しそうで、気楽には話しかけられない雰囲気を出していた。
おじさんがいてこちらは暇そうに見えたが、無愛想っぽかったので話しかけたい気にはならなかった。
僕の僅かな山小屋体験(泊ったことはない)では、山小屋のおじさんで感じのいい人にはあまり会った事がない。逆に若い人で愛想が悪い人に会った事がない。GWの赤岳鉱泉、オーレン小屋なんてめちゃくちゃ忙しいんだろうがとても感じが良く、仕事が忙しいときは対応が悪くなりがちな僕は見習わないとなと思ったものだ。


下山。人が多い。登ってくる人も結構いる。
沢を何度も渡りながら進む。






8:30頃登山口着。

この後松本まで行ってあずさで東京へ。

常念にはまた行きたい。
今回は景色が良く見れなかった。次は蝶ヶ岳と組み合わせるか、天気のいい日に日帰りでもいいな。
混んだテン場は好きじゃないが今回は隣の人と仲良く過ごせて楽しかった。

トレランシューズの人が多いのも印象的だった。僕が山登りを始めた頃より明らかに増えている。全体の1割くらいいたかもしれない。いやそんなにいなかったかな・・・?
僕も冬以外はトレランシューズで山に行く。問題に感じたことは無いが、岩ゴロの道だと登山靴のほうが足裏の突き上げが少なくて楽かもしれない。
今夏は地下足袋、ランニングシューズと試したが、地下足袋はクッション性が皆無なのでアスファルトを歩くのはつらかった。そのときは岩場を歩かなかったので岩場はどうかは分からないが気を使って歩く必要があると思う。それに、探した限りでは綿製の物しか見当たらなかった。
ここで、つらいから嫌だとするかそれに合った歩き方を身に着けようとするかは考え方次第になる。

ランニングシューズは悪くないが、山道を歩くには指先から甲にかけての補強が薄く、岩にぶつけたときに痛いし破れやすい。下り道の親指の圧力もあり、1日でだいぶ生地が傷んだ。
今履いているのはALTRA/LONE PEAKというゼロドロップシューズだが、クッションが効いていてランニングシューズよりは補強がされていて今まで問題を感じたことは無い。ただグリップ力はそれほど強くない。
ずっとトレランシューズを履いていてたまに登山靴を履くと下りの岩の道で楽なのに驚く。気を使わなくて良い。僕は買った登山靴がたまたま合わなくて、登山靴ほど足が合う合わないにシビアでないトレラン用の靴を愛用しているが、最初に買った登山靴がぴったり合っていたら登山靴を履いていたと思う。が、登山靴は気を使わなくて良い分だけ歩き方が雑になりやすいと思う。山道をドスドスと音をたてて歩きがちになる。
・・・・長くなりそうなので靴のことはまた別の機会に。







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