篠原バス停 6:54(やまなみ温泉↔︎篠原のバスは平日のみ運行)
石砂山 7:45 - 8:53
石老山登山口 9:27
展望台 11:02 - 11:18
さがみ湖温泉うるり 12:10
藤野駅発6:19のバスに乗り、やまなみ温泉6:31着。ここで2分後に出る小型バスに乗り換え、酔いそうな狭いくねくね道をぐりぐり進み、6:46 篠原バス停到着。
腰かけるところも無いので、簡単に身支度を済ませ出発。しばらく舗装路を歩く。
畑や庭先に咲き始めている春の花々に気を取られ、分岐を見落としてしまった。道が怪しくなっておかしいと思い戻ると、さっき見とれていた庭先の花の逆側に、分岐の橋と標識があった。
橋を渡り、植林帯の中へ伸びる山道へ入っていく。ギフチョウを捕獲しないよう書かれた看板が建っていて、ヤマビル注意の貼紙もあった。今年は例年より暑いというけれどまあまだ出てきてないだろう。
登山口から15分ほど歩くと植林を抜けた。気持ちいいなー。
階段が設置された急登を登っていき、
7:45 石砂山到着。
さてさてと見渡すが肝心のギフチョウの姿がまったく見えない。
いるという記事は前日確認していたので、もう少し暖かくならないと出てこないのかなと思い、気長に待つことにした。
写真を撮ったりベンチに腰かけたりして待つこと30分、ようやく一匹のギフチョウがひらひらと姿を現し、地面にぺたりとへばりついた。
近寄りすぎると飛び立ってしまうが、すぐにまた地面に戻ってペタッとしている。栄養分でも吸っているのかな?
そのへばりつく蝶の写真も撮りまくり、そろそろ行くかなと思い始めた頃、ギフチョウいますか? の声とともにおじさんが一人あらわれた。
テンション高めで意気込みあらわなそのおじさんと話をしてるうちに、新たなギフチョウがパタパタと姿をあらわし、交尾のためか遊んでいるのか、二匹で絡み合ったりしだしたので、僕もおじさんもしばらく夢中で写真を撮りまくった(しかし上手く撮れてるのはなかった)。
何度もここに来ているという、そのおじさんによると、やはりある程度陽が昇って暖かくならないとギフチョウは姿を見せないそうだ。でもその時間帯には人だかりもすごいので、蝶もこんなにじっとしていてはくれないらしい。なるほど、今日は早すぎたかと思ったけど、人が少なくて良かったのかもしれない。
とか話してるうちに、一人二人とカメラを抱えた人が上がってきたので、お腹いっぱい撮ったことだし、山頂から降りることにした。
来た道を引き返す。
麓に降りてくると三脚を担いだ人が何人もうろうろしていた。どうやら花にとまった蝶を狙っているようだ。なぁるほど、ちょうど桜の時期だし。
ギフチョウの存在自体をついこの前まで全く知らなかったので、こんなそばにこういう知らない世界があるってことがなんだか不思議だった。知らないことってまだたくさんあるんだろうな。
しかし写真を撮っているのは男性ばかりだったのはなんだろう?
この標識で右折し、石老山へ向かう。
いるんじゃないかとは思っていたが、予想通り石老山へ登る途中でも何度かギフチョウを見かけた。
稜線に出たあとは見なかったので石砂山側の斜面までしか来ないのかもしれない。
ひと月あまりのうちに3度目となった石老山。右に行けばすぐに山頂だがパスし、大明神展望台方面へ下山する。
大明神展望台で昼食をとった。だいぶ木々が視界を覆ってきている。
温泉へ寄っていくので、プレジャーフォレストへ突入。
ここの桜も見頃だった。
12:10 さがみ湖温泉うるりに到着。入口から歩いて5分くらいのところにある。
バスタオルとフェイスタオル貸出込みで千円。洗い場がひとりずつ仕切られていて隣の人のはねた湯や石鹸がかからないようになっているのが良かった。ただ、休日の午後はだいぶ混みそうな気がする。
0 件のコメント:
コメントを投稿