2016年11月13日日曜日

2016.11初旬 高川山 - 屏風岩山




屏風岩山から鶴ヶ鳥屋山




禾生駅 7:13
高川山 8:51 − 9:13
大岩 10:36 − 10:41
屏風岩山 10:53 − 11:33
初狩駅 12:10


半日程度でどこか適当なコースは無いかと考えていて、今年春に立ち寄ることなく下山してしまった屏風岩山を思い出した。

禾生駅から高川山、屏風岩山と伝って、初狩駅まで4時間程のコースタイムなのでちょうどいいかな。



禾生駅に降りて、大通りに出たところのおにぎり屋で鮭おにぎり一個と唐揚げと卵焼きを購入。
行動食を買う為、先のローソンにも立ち寄った。

駅に戻りちょっとした身支度をして出発。
東へ進む。

集落を抜けていく。まずは先に見えている小山を越えないといけない。


小山を登っていくと峠に差し掛かった。標識に従って右へ。


古宿という集落に下っていく。先に見えてるのが高川山かな?


集落の中を少し歩くと、高川山を指す標識が建っていたので左折。後は林道を真っ直ぐ進んで行く。

舗装路から未舗装路に変わるが轍の跡がしっかりついた幅広の道だ。家もぽつりぽつり見かけた。

しかしこんなに林道を歩くんだなぁ… と思ってたら分岐標識があった。

ここで林道と分かれ左へ入り、山道を行くことになる。シラノサワコースというらしい。
このまま真っ直ぐ行っても高川山へ登るコースがあるようだ。

なんだこのキャラは? 都留市のゆるキャラ? もしかして背負ってるのはリュックか?
なかなか屈託の無い顔で注意を喚起してくれている。


ゆるキャラと分かれ、しばらく暗い植林の中を歩くと標識があり、ここから尾根へ向かって斜面を登っていく。
この植林帯はちょっと踏み跡薄めだった。

尾根に出たら後は一直線。道はしっかりしている。


頂上直下に岩場があった。あのゆるキャラが言ってたのはここか。


おおこれはなかなかの岩だ。
高川山は何度も来ているがこんな岩場があったとは。


岩を登り切ったら山頂はすぐだ。来た方を指して古宿西コースと書かれた標識があった。


山頂着。だれもいない。
やっぱり昼時を外すと空いてるんだ。


二十六夜山から今倉山方面。右は御正体山。
今倉山も二十六夜山も一度登ったので分かるようになった。その後ろには丹沢の山が連なっているが登ったことがないので名前が全然分からない。
御正体山は展望が無い山頂らしいので後回しにしていたけど、そろそろ登ってみようかと思っている。

東側の眺め。手前が九鬼山から御前山へ続く稜線で、奥に高畑山と倉岳山が連なっている。

北側は木が繁っていてよく見えないが、滝子山、雁ヶ腹摺山方面。
最上部辺りは紅葉が最盛期っぽかった。

やっぱり高川山は眺めがいいし開放感がある。しかも20分程一人きりだった。


頂上直下の分岐から左折し、トラバースする。
4月に来たときより籔っぽくなってた。


羽根子山直前の登りはロープが渡してある。やっぱりだいぶ草木が繁茂していて4月に来たときより道が分かりづらい。

ここでザザザツ、ザザザッと鳥にしては重い音がしたので、立ち止まって熊鈴を鳴らしつつ目を凝らしたら猿が逃げていくのが見えた。



羽根子山。




羽根子山からほとんど水平に進んでカンバ沢の頭。小さい標識が木につけてあった。
ここで左へ向かう。



最初こんな雑木の尾根だが、だんだん植林がちになってきて分岐に着く。

ここを右折。


向峠(鍵掛峠)へ着く。右に植林が迫っていて薄暗い峠だ。

ここから大岩へ、植林の際辺りを登っていく。
登りきって尾根上へ出ると右へ。逆から来るとこの左折する降り口が分かりづらいかもしれない。テープが目印だ。
少し進むとすぐ岩が連なって出てきて、だいたい右に回り込んで道があった。


コブに上がった。枝で通せんぼしてある方が大岩の頂上だ(と思う)。



あまり眺めは良くない。




一旦下って、植林の薄暗い鞍部から屏風岩山へ登っていく。


登りきった所で屏風岩山と初狩への下山道が分かれる。
春に来た時は屏風岩山の山頂まで行ってなかったので、今日は端まで行かないといけない。


おおいいじゃないすか。
さっき立ち寄った大岩(大岩山)が左に盛り上がっているが、あれが無ければまだ良さそうなんだけどなぁ。

切れ落ちた岩が出てきて、その上を進んで行くと大きい松の木で行き止まりになった。

正面に鶴ヶ鳥屋山、左は三ツ峠山。
左の煙突のある建物がクリーンセンターで、近ヶ坂往還はあの前を通っていく。
その上の鞍部がたぶん大幡峠だ。


突き当りの松の木の後ろから滝子山。南稜がよく見えた。


一段下がった岩の上で昼食にした。陽が当たってポカポカと暖かで和む。

のんびりしながら、特に鶴ヶ鳥屋山を地図と照らし合わせてじっくり観察した。あれが唐沢橋からの尾根で、近ヶ坂橋からの道はこういくのか、なんて。

景観は高川山の方がいいけど、一人でのんびりしたいならここいいな。滅多に人も来ないだろうし。


分岐に戻って下山にかかる。
4月の葉の付いてない時期は美林帯だなぁと思った所だ。


標高570m辺りの鞍部で尾根から外れ、山腹を下っていく道へ入る。
真っ直ぐ行く方には枝で通せんぼしてある。


地形図で見ると合理的な道のつけ方だなあと思うこの山腹の道だが、笹が茂って歩きづらい。


林道に降り立った。
まだ12時だ。帰って家でゆっくりしよう。




0 件のコメント:

コメントを投稿