2016年3月13日日曜日

2016.2中旬 南郷神社から松生山



南郷バス停7:08→7:13南郷神社入口→7:17南郷神社7:22→8:25造林小屋跡8:33→8:57登山道→9:10松生山9:28→9:58浅間嶺展望台→10:19引き返し点→11:38小岩バス停→宝蔵寺バス停


最初の計画は、南郷神社→松生山→白樺を見て倉掛尾根→藤倉バス停だったけど、浅間嶺先で進む意欲が尽きてしまい下山することにした。
主目的の南郷神社から松生山迄は行けたのでまあいいかな。嫌がる自分を無理に引っ張っていってもいいことは無いし。

南郷神社裏手からの道は、灌木が張り出し踏み跡は消えかかっている急登で、木に掴まって登ったりした。
植林帯に入ると廃小屋があって林業用のはっきりした道が出てくるが、植林帯を抜ける手前から道は消えた。尾根を行けばいいので登る分には迷いやすい所は無し。危険な所も無かった。
植生は、植林と自然林→植林→自然林となる。松生峠から浅間嶺展望台手前まで美林はオススメ。






南郷バス停から西へ向かう。









5分程歩くと南郷神社の入口がある。
この手前に自販機あり。



南郷神社へ上がり、社の左側から回り込んで裏に続く尾根道へ入っていく。








正面が松生山なのかな?




神社裏手からいきなり鹿のフンだらけ。この辺にこんなに鹿がいるとは思わなかった。
他にもたぬきのためグソなのか熊なのか判断つかない糞も、やはり神社裏手すぐのとこで見た。
南郷神社が人間界と自然界の境になってるようだ。一応熊鈴つけていこう。

神社裏から一旦下って登りになる。急坂だ。踏み跡はあったり無かったり。潅木も多く、ほとんど歩かれてはいない感じだ。


やがて植林帯に入ると道があらわれ、しばらくすると雪道となった。その道の上に鹿だかイノシシだかの足跡が続いている。


しばらく行くと黄色い廃小屋が現れた。何で黄色に塗ったんだ?でも色自体は青よりいいな。天候が悪い時でも目立つようにかもしれない。
まわりに瓶が散乱してる。いつも思うけど廃屋ってなんで不気味に感じるんだろう?
廃屋を探検するのが好きな人もいるようだけど僕は嫌だ。入りたくない。なんか汚い感じもするんだよな。




ここからさらにはっきりとした道になり、植林帯が終わる手前まで続いていた。








植林帯を抜ける手前の、笹が出てきたあたりで道が無くなった。

適当に登り植林帯を抜けたら明るい美林帯が広がっていた。踏み跡は無いので適当に登っていく。急登できつかった。


登山道へ合流。合流地点にはこんなテープが付いていた。ということはやはりここを歩く人はいる(いた)ってことか。


今日は松生峠の様子も確かめたかったので右折して向ってみたが、雪の積もった急な下りが出てきたので引き返した。
チェーンスパイクをつければいいのにと心の声が聞こえるけど、そのちょっとした意欲が全然湧いてこない。Uターンして松生山へ向かった。


松生山着。後ろに見えるのは御前山。

あれ、富士山が見える。ここから見えたんだ。前来た時は天気悪かったから見えなかったんだなぁ。

アンテナ施設も健在だ。

浅間嶺方面へ向かう。すごく気持ちいい道だ。


入沢山からの下りは急なジグザグ道で、雪も着いていたのでチェーンスパイクを装着。


展望台に着いた。正面は御前山。尾根通、湯久保の山上集落が見える。日が当たって気持ちよさそう。去年はあの辺を結構歩いたなぁ。

大岳山。

富士山は松生山からの方がいいかな。

903mの浅間嶺はスルーし、北面の巻道から先へ向かった。次は倉掛尾根だ、と気持ちを奮い立たせようとするがダメで、浅間嶺からの道との合流点で引き返すことにした。
最初から気が乗らない自分をなんとかここまで連れてきたという感じだったからまあいいや。帰ろう。でもなんでこんなに気分が乗らないんだろう?


展望台下の母屋まで引き返し、まだ歩いた事の無い小岩林道から下山。トレースもあった。

小岩集落。

集落にいた丸々とした猫。シッポ可愛いな。


小岩バス停で時刻表を見ると次のバスまで1時間ほど待つので、適当なところまで歩くことにし、2kmほど歩き日陰を抜けた宝蔵寺バス停からバスに乗って帰った。





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